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21
2016

学習障害について

CATEGORYつぶやき

books


こんにちは、ほたです。

昨年3月のブログに「ディスレクシア」のことを書きました。


ディスレクシア(英語: Dyslexia、ディスレキシアとも)とは、学習障害の一種である。
難読症、識字障害、(特異的)読字障害、読み書き障害とも訳される (ウィキペディア参照)


私自身にこの学習障害があるのでないかと、思う所があり去年からいろいろ動いておりました。

ネットで情報収集→ディスレクシアのNPO団体の講習を受けに行く→

NPOの講習では医療機関の情報を得られなかったので、職場の産業医に相談→産業医より医療機関を紹介→

数か月先の初診予約が取れる→初診→検査→診断

この間1年近くかかってしまいました。

産業医の先生も大人の障害の分野は専門外で分からないとのことで、病院を探してもらうのに一カ月ほど待ちました。

分からないので宿題にさせてくださいと親身に知れべていただいて、本当に助かりました。

そして数件の医療機関を紹介してもらい、家から1番近い病院に通うことに。

診療を受ける科は「精神神経科」はじめての精神科にドキドキとワクワクが半分。


病院にたどり着いてからも、本当に根気がいりました。

医師との面接後、検査を受けることになり、その場で検査予約。これがまた一か月後……。

受けた検査は「ウィクスラー成人知能検査(WAIS-III)」という知能検査を受けました。

大人がIQを調べるテストです。

検査の問題は、常識問題とクイズ番組の問題のような組み合わせです。

面白いなと思っていたのは最初だけ、カウンセラーの先生と一対一で2時間ほど受けます。

このテストがえらい疲れる!

その時間内に集中して行うので、脳みそが焼き切れるかと思いました。


検査で分かったのは、私のIQは超普通。

日本人の平均値でした。あーあ、天才じゃなかったよ~~

残念www

そして分かったのは、知能に問題なし。


ただ。


ウィクスラー成人知能検査は、言語性IQと動作性IQがあり、

さらに言語理解 (VC)、知覚統合(PO)、作動記憶(WM)、処理速度(PS)と構成されます。

※あんまり詳しくないので、気になった方は「ウィクスラー成人知能検査」でグーグル先生に聞いてみてください。

この検査の結果、私はすごく特殊なケースであることがわかりました。

言語理解(VC)平均以上

知覚統合(PO)平均

作動記憶(WM)異常に低い

処理速度(PS)平均


一ヶ所だけめちゃ低い!なのに知能は平均値をたたき出したんです。


つまりは、私が長年悩んでいた読み書きの不具合は、この作動記憶が悪さをしているんです!

まさかそこか!!!!と目からウロコというのはまさにこのことです。

この検査で短期記憶に問題があることが分かりました。


作動記憶は「ワーキングメモリー」といいます。

http://home.hiroshima-u.ac.jp/hama8/working_memory.html

こちらが詳しく書いてあるので、URL貼っておきます。


特に私は短期記憶を使うことが苦手であり、耳から入るストーリー性のない情報が苦手。

例えば電話口で数字を読み上げられたり、住所を言われると記憶出来ない、そしてメモも取れない。

しかし、会話は問題なし。

漢字、計算、数字、英単語、など覚えたくとも覚えていられないのは当たり前だったのです。

驚いたことに言語能力と抽象能力が高いと褒められました。

言語能力は嬉しかったです。何しろ自分が書く文章や本がなかなか読めないことがコンプレックスでしたから!

そして小説を書く身として、ちゃんと努力は蓄積されていたのだと安心しました。

医師からは作動記憶が低いため、他の得意な能力でカバーしようとして高くなったのでしょうとも言われました。

しかし、私のような言語能力と作動記憶にこんなに差がある人は、1%いないらしいです。

あちゃー。すっごいレアな人みたいです。

診断は「ディスレクシア」とは言われませんでした、学習障害の枠であることは確かだそうです。

そうですよね本当にディスレクシアだったら小説なんて書けませんもの。


医師から「いままで勉強とか私生活、ご苦労したんじゃないですか?」と言われました。

ええ、めちゃくちゃ苦労しましたよ。

でも、いろいろ独自の方法でカバーしてきました。

更に医師からは「今までの方法は間違っていないので、現に他の能力が高くなっていますので続けてください」との言葉をもらいました。

いやー、この言葉で肩の荷が下りましたよ。

実はこの独自の方法が、当時の教師たちから見たら邪道だったり、真面目に覚えていないと不評でした。あとこだわりが強いとも思われていました。

思春期は反骨精神強かったので隠れてやってましたけどね。

あとこんな簡単なことも分からないのと馬鹿にされたり、努力不足だと言われたりするのも嫌で、余計自分の不得手を隠すのに必死でした。

家を一歩出たら全方位でレーダー張って緊張していました。

しかし、影でいろんな努力をしても中間ぐらいの成績しか取れないのです。

ノート何冊も単語を書き取りしてもさっぱり覚えられない。数日後には忘れてしまうし、授業はどんどん進んでしまう。

私は馬鹿なんだとも本気で思ってましたね。

それは職場でも同じです。

そしてそのうち心身共に疲れてしまう。キャパがパンクして、パニックになってしまうんです。


しかし「出来ない」と言えるのがこんなに楽だなんて思いもしませんでした。

そして、それは出来ないので助けてほしいと人に言うことも出来ます。

そして皆と同じには出来ないだろうから、違う方法でやろうと考えるんです。

それにより、出来る事が増えたんですよ!!ウェーイ!


今回「ディスレクシア」という言葉を知ってから、ここに辿りつくまで1年以上かかりました。

しかし自分を知ることは悪いことじゃないね。

検査して本当に良かった。

実は、ブログでこのことを公表するか実は半年ほど悩みました。(診断は今年の3月におりていました)

ツイッターではちょこちょこ呟いてはいました。

言わなくてもいいと思っていたんですが、先日ちょっと困ったことがありました。

困った事があった場所が、障害を持つ人に配慮している場所であったため、少しがっかりしたました。

外見的に見える障害と違い、まだまだ理解がないのげ現状です。

これは障害を持つ人も、もっと声を上げないとダメなのかなと思ったんです。

少しでも知ってもらえれば、いいなと。

そして同じ障害がある人同士交流が持てたらいいと思っています。

「こんな工夫しているよ!」「これが困った」とか情報の交換が出来たらな。


まだ自分の事ですが、分からないことだらけです。

少しずつ分かった事を書いてゆければと思っています。

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